小学生の恋愛事情
今の子供は昔に比べて発育もよく、早い子では小学3年生で初潮を迎えることも珍しくなくなっています。
高学年になるとブラジャーを着用する子も増えてきますので、大人が思っているよりもずっと成長が早いのを実感しています。
成長が早い分、異性に対する意識も変わってくるのは自然なこと。
しかしまだ子供ですから、人を好きになるというのも大人の感覚とは少し違っています。
女の子は男の子よりもマセていると言われますが、成長が早いのでこれも仕方ないことでしょう。
小学生の付き合うって?
うちの娘にも好きな人がいて、相手も娘のことを好きていてくれているようです。
一応彼氏と彼女という周囲も公認の仲ですが、小学生の付き合うというのは両思いであるだけで、それ以上の関係ではありません。
最初は彼氏ができたと聞いてびっくりしましたが、お互い学校をはさんで家が反対方向にあるので、登下校を一緒にするわけでもなく、放課後デートをするということもありません。
一応お互いの家には遊びにいきますが、親がいますし仲良くテレビを見たりゲームをしたりする程度です。
小学生の付き合うは、両思いで周囲もそれを知っているという程度です。
親はどう向き合うべきか?
小学生で彼氏と彼女という関係になっても、実際に深い付き合いになることはほとんどありません。
ただし中には大人びた考え方をする子もいますので、親も100%安心できない部分はあると思います。
少数派ではありますが、子供だからとなんでも許してしまうのはちょっとよくないかもしれません。
うちの娘は私に彼氏がいることを話してくれていますし、家にも遊びに来ているのでオープンにしています。
子供を信用したいという気持ちはあっても、まだ子供ですから無神経に立ち入るのは良くないものの、ある程度はどんな付き合いかを把握しておく必要はあるのではないでしょうか。
娘に場合は相手の家も常に親御さんがいますし、うちも私がいるときに遊びに来るようにしているので安心です。
親が留守がちな場合は、お互いの家で遊ぶときは親がいるときにするなどルールを作っておくといいでしょう。
スマホを持たせる注意点
今は小学生でも普通にスマホを持っています。
スマホではなく携帯の子もいますが、ネットが使える環境は注意が必要です。
簡単にネットが使える環境を与えてしまうと、チャットやゲームを通じて知り合った人と恋愛関係になってしまうことがあります。
この場合の恋愛関係というのは、バーチャルですがそれがエスカレートすれば実際に会う約束につながってしまうかもしれません。
スマホや携帯を持たせるなら、使う時間を決める、ネットを使う場合は親の許可をもらう、利用に制限を付けるなどの工夫は必要です。
子供でも依存してしまうと抜け出せなくなってしまいます。
スマホや携帯を持たせるなら、制限を設けるようにするといいでしょう。
制限しすぎるのもよくありませんので、子供と話合うことをおすすめします。