テーブルマナーは幼少期に身に付ける

テーブルマナーや食事マナーは、教えないと身につきません。
体で覚えるものですから、幼少期から少しずつ覚えていけば自然と身につくので、子供が外に出たときテーブルマナーを知っていてよかったと思える日がきっと来るはずです。

子供が自分で食べられるようになってくると、手づかみしたり食べ物で遊んでいしまったりちゃんと食べてくれません。
この時期はテーブルマナーなど教えても理解できませんしマナーよりも食べることの楽しさを理解させることが大切です。
手づかみでも食べ物で遊んでも叱らず、そっと見守ってあげてください。
食べ物で遊ぼうとしたときだけ、優しく「ダメ」と言い聞かせるようにします。

どうやって食事マナーを教える?

スプーンやフォークが使えるようになっても、咄嗟に手が出てしまいます。
うまく使えずに手づかみしようとすることも増えますが、できるだけスプーンやフォークを持たせて食べるよう導いてあげましょう。
このとき無理強いすると、食事が楽しい時間ではなくなってしまいます。

やりたい放題にさせるのも問題ですが、基本は見守りダメなことをしたときだけ、優しく諭してやり方を教えてあげてください。
上手に出来たら褒めるのも忘れてはいけません。

子供に食事マナーを教えるポイント

ある程度自分で食事ができるようになると、食べている途中で遊び始めたり、途中で食べるのをためおもちゃで遊んだりするようになります。
マナーの基本はちゃんと椅子に座って最後まで食べること、途中で他のことに気を取られないようにすることが大切です。

食事中はテレビを消して、食事に集中できるようにしましょう。
お気に入りのおもちゃなども食事中視界に入ると、それで遊びたくなってしまうので視界に入らないところに片付けておきます。

椅子から立ち上がることはないものの、最後まで食べずにいるなら量が多いかお腹がすいていない可能性があります。
この場合は少し量を減らしてみるといいでしょう。
それでも食べないようなら、食事開始から30分くらいで片付けてしまいます。
後で食べようと思っていたとしても、それは通用しないことを教えるのです。

親子で学べるテーブルマナー講座

子供が大きくなったら、お箸の使い方やナイフとフォークの正しい使い方を覚えておいてもいい時期です。
ママが完璧なテーブルマナーを知っているなら、子供に教えてもいいですが、親子で学べるテーブル講座マナーに参加して親子で覚えるというのもおすすめです。

ホテルのレストランで行われるので、本格的なテーブルマナーを学べます。
若干費用はかかりますが、幼い頃からテーブルマナーを身につけておけば、大きくなってからよかったと思えることも増えます。