お歳暮とは
お歳暮を贈る時ってどのように贈ったら喜ばれるのか、正しい贈り方や商品はなんだろうと、その時になって考えてしまいがちです。相手に感謝の気持ちを込める贈り物ですので、それが伝わってもらえれば嬉しいものですよね。
また、お歳暮と同じで相手に感謝を込めて贈り物をするお中元もあります。その違いは、贈る時期にあります。お中元の場合は、地域によって明確な日付は変わりますが、7月から8月にかけて、贈り物をします。サマーギフトと呼ばれることも多いですよね。
お歳暮は、1年の締めくくりに、日頃お世話になっている方への感謝を込めた贈り物です。
2つの贈り物は同じように考えてしまいそうですが、贈る時期が大きく違いますので、混同しないようにしましょう。
お歳暮の贈る時期っていつ?
お歳暮は、お世話になっている方へ1年間の気持ちを込めた贈り物です。
贈る時期は、11月の下旬から、12月の下旬にかけて相手に届くようにします。ですので、贈る準備は考えておく必要があります。
お歳暮の商品を選ぶ際に何を贈れば良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
例えば、気持ちを込めて高価な商品を贈った場合、相手によっては、今後お歳暮の贈り物をしないでと言ってる様に捉えれてしまいます。かといって、あまりに簡素な品物だと、気持ちが込めづらく贈り物をしても、喜んで受け取ってくれただろうかと心配になってしまう方もいるのではないでしょうか。そこで、自分が出せる予算を決めましょう。
お歳暮の贈り物は、高すぎず、かといって安すぎないという金額を意識する事です。
一般的には2,000円から6,000円程の金額がお歳暮として相応しい金額になります。その金額と相手への気持ちにバランスをとって商品を選ぶとよいでしょう。また、商品を選ぶ際は、できるだけ食品券やギフト券は避けましょう。贈り物のマナーとして具体的な品物を贈る方が良いとされています。どうしてもわからない場合は、思い切ってリサーチしてみる事も大切ですよ。
1年の締めくくりのお歳暮のマナー
お歳暮の贈り物のマナーとして金額に気を付けることや抽象的な商品に気を付けること以外に、冷蔵庫に保管しておかないとすぐにダメになってしまう食品などは、贈り物としてあまり相応しくありません。かえって相手に、早めに食べるように言っているように見えます。ですので、和菓子やお酒、コーヒーなどの長い間保存ができる商品を選ぶことも大切です。
また、子どものいる家庭には、子どもの事を考えて、おもちゃや文具、またはその子に合わせた商品を考えるのもポイントです。
お歳暮を贈る際は、受け取った後の相手にも気を配りましょう。