嫁姑戦争をさけるにはコツがある!

ドラマや映画でもよく描かれる嫁姑問題。

結婚した当初から何となくそりが合わなかったり、いつの間にかギクシャクしはじめたり……嫁姑問題は、意外と身近に転がっているもの。

嫁姑問題がややこしくなると旦那さんともギクシャクしてしまいますし、最悪の場合、離婚につながってしまうこともあります。

義理の両親とギクシャクすることなく、良好な関係をキープするポイントについて見ていきましょう。

義理の母親とケンカしないためのポイント

女性の場合はやはり、義理の母親と接する機会が多くなります。
義理のお母さんとの関係を良好に保つコツは、「ケンカをしないこと」です。
義理のお母さんと仲良くなるのは難しくても、「ケンカをしないこと」ならそれほど難しくないのではないのでしょうか。

ケンカをさけるためにはまず、「地雷を踏まないこと」が大切です。
地雷の場所は人それぞれ。
特に、年齢差のある姑とのコミュニケーションは難しく、慣れないうちはうっかり姑の地雷を踏んでしまうこともあります。

コミュニケーションがどうしても苦手なら、天気の話や季節の話を組み合わせ、短い会話で乗り切るのもひとつの方法です。

言いにくいことは夫から言ってもらう

結婚生活が長くなると、言いにくいことをあえて姑に伝えなくてはならない場面が出てきます。
そんな時は御主人の出番です。

面と向かって伝えると角が立つことでも、御主人の口から伝えてもらうことですんなりと伝わったりします。

姑も自分の息子がいちばんかわいいので、多少耳の痛いことでも息子から言われると意外に素直に聞き入れることができ、お嫁さんとの関係もうまくいったりします。

夫をさりげなくほめる

義理の両親の目の前で御主人の悪口や愚痴を言うのは絶対にNGです。
息子の悪いところを聞かされて機嫌がよくなる人はいません。

義理の両親の前では、さりげなく御主人をほめてみましょう。
息子のことを褒められれば、どんなに気難しい姑も機嫌が良くなるはず。
また、御主人をさりげなくほめることで夫婦仲がラブラブだということも伝わりますので、義理の両親を安心させることにもつながります。

同居はアリ?

義理の両親との付き合い方で永遠のテーマともいえるのが同居問題です。
今は住宅環境も多様化し、プライバシーがしっかりと確保される二世帯住宅も増えていますが、少なくとも新婚のうちは同居をしないほうがベターでしょう。

二世帯住宅であっても、同じ空間で暮らしている以上、どうしてもお互いの距離感が近くなり、生活リズムの違いによってギクシャクすることも増えてしまいます。

「スープの冷めない距離」ではありませんが、あえて住まいを別にして週末に行き来する、というくらいの関係がちょうどいいのかもしれません。